低温加工を受けた鋼の燒鈍
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概要
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低温加工を加へられたNi鋼の燒鈍温度を見出し同時に結晶粒の大さと硬度との関係を見出すにある。實驗に使用せる試料はNi鋼で成分は次の通りである。 [table][table] 上述の試料を窒素中にて1,000℃に於て5時間加熱し630℃まで炉中冷却せる後径15mm第1圖(略)に示す寸法に仕上げた。加工法 室温に於て材料試驗機にて引張り切斷後厚さ10mm迄兩面を削り仕上げた。仕上げ後の寸法の1例を示せば第2圖の如くで、圖中の數字は伸長後の長さmmを示す。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1935-05-01