縦溝を有する管の撓みに就て
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概要
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二同心圓と二半徑とで圍まれた形を切斷面とせる梁即ち管の一側を軸線に並行に縦溝を穿つた管を片持梁として其の先端に荷重を加へたときの剪斷内力を撓みの函數より来るものと、捩れの函數より來るものとの二種類に分け、薄肉の時には後者の影響が非常に大なる事を結論とす。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1932-07-01
二同心圓と二半徑とで圍まれた形を切斷面とせる梁即ち管の一側を軸線に並行に縦溝を穿つた管を片持梁として其の先端に荷重を加へたときの剪斷内力を撓みの函數より来るものと、捩れの函數より來るものとの二種類に分け、薄肉の時には後者の影響が非常に大なる事を結論とす。