インボリウト齒車の齒數及びその齒形の割合に就て
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
歯車の歯数は独立に決定すべきものではなく、又其歯形の割合は刻みのみの函数として與ふべきものではない。滑り率、回転比、圧力角の外に歯の相互干渉、同時に噛合ふ歯の組数等を考慮して決定すべきである。斯う云ふ考への下にインボリウト歯車の歯数と其歯形の割合とを定むる式を求めたのが本論文の主要点である。尚特殊の場合にどるべき是等の式の形を求め、更に図表及び例題を附加して以上諸式の性質を明かにした。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1931-09-01
著者
関連論文
- 日本学術振興會第 29 小委員會(精密機械特に工作機械)における研究 : (その 6)スプライン軸用ホブに就て
- (その5)スプライン軸用ホブに就て(日本学術振興會第29(精密機械特に工作機械)小委員會における研究)
- 歯車の秘密の発見-「歯車の設計と製作」を読む-
- ひっかかり車と変速切削法について : 歯形論的考察
- 轉造齒車
- ひつかかり車と變速切削法について : 歯形論的考察
- 轉造歯車(宮城教授退官記念講演)
- 擬似歯形の方法による歯形の觧法に就て : 第III報、歯車同志の噛合 : 工作、工作機械、鋳造、鍛造、熔接、機構、機械要素
- 擬似歯形の方法による歯形の觧法に就て : 第II報、ラックと小歯車の噛合 : 工作、工作機械、鋳造、鍛造、熔接、機構、機械要素
- 擬似歯形の方法による歯形の觧法に就て : 第I報、ラックと小歯車の噛合 : 工作、工作機械、鋳造、鍛造、熔接、機構、機械要素
- 擬似歯形の方法による歯形の觧法に就て(第I, II, III報)
- 普通歯切工具(第9回講習會(機械材料その他)記録(その2))
- 日本標準規格自動車用スプライン軸のホブ切りに就て
- 自動車用歯車の研究(第 2 報)
- 自動車用歯車の研究(第2報)
- 日本学術振興會第 29(精密機械特に工作機械)小委員會における研究(第 3 報) : 歯車に関する研究(第 2 報) : (その 5)インボリュート歯車の切削法に就て
- (その5)インボリュート歯車の切削法に就て(日本学術振興會第29(精密機械特に工作機械)小委員會における研究(第3報)歯車に関する研究(第2報))
- 第5回講習會記録(その1) : 特種歯切工具
- 歯車に関する刻下の対策
- インボリュート歯車の切り下げに就て
- 自動車用歯車の研究(第 1 報)
- 自動車用齒車の研究(第1報)
- シクロイド齒車の齒數とその齒の割合
- インボリュート平齒車の最小齒數に就て
- インボリウト齒車の齒數及びその齒形の割合に就て