燃焼性気体の反射衝撃波流れ場における反応効果 : 第1報,ランダム・チョイス法による反応性気体の数値計算
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概要
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反応性気体力学のための差分法による数値計算法として,ランダム・チョイス法による気体力学計算に反応速度シミュレーションを結合した方法を提案した。H_2・O_2・Ar混合気体の反射衝撃波に対する数値シュミレーションを行い,本方法が衝撃波管実験におえる圧力波形を忠実に模擬できることを示した。多数の科学種を含む反応性気体の計算に対しては,本方法は,他の差分法より,計算精度と能率性の面から,有理であることを示した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-09-25