炭じん飛散とその防止策に関する研究 : 第1報,限界摩擦速度と飛散流量
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概要
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小型風洞装置内に人工自然風を発生させて石炭粒子の限界摩擦速度と平面からの飛散量を求めた.次に,貯炭ヤードモデルを用いて炭じん飛散実験を行なった.その結果,ヤード内石炭山の影響を受けて風のせん断応力が強まり,平地よりも低い風速で発じんを開始する.また飛散量も増加することがわかった.ヤードからの炭じん飛散量を,石炭山列を地表あらさの増加と見なして,平面からの発じん現象に置換して求める手法を提案した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-08-25
著者
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