ピストンモデルの温度分布に対する熱伝導率および熱伝達率の影響
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概要
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ピストンモデルの温度分布を,改良されたSOR法を用いて数値計算により求めた.熱伝導率の良い材料を用いた場合のピストン頂部での熱流は,主に動径方向へ,悪い材料を用いた場合には,主に軸方向へ向かうことが示された.また,熱伝導率の良い材料の場合のピストン頂部の動径方向温度こう配は,軸心より少し離れたところで大きく,燃焼室からの熱伝達率が良い場合には,より大きい動径方向温度こう配をもつことが示された.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-02-25
著者
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