流路の平面壁に設けた標準オリフィスの流量係数
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概要
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正方形流路の壁面に日本工業規格標準オリフィスを設けて、流量係数を実験的に求めた。実験はオリフィス口径を8とおりに変えて行った。その結果、流量係数は近寄り速度と理論流出速度との比、およびオリフィス直径と正方形の一辺の比で整理され、実験とよく一致する流量係数の実験式を得た。また二次元ポテンシャル理論による流量係数との相違を明らかにし、さらに流れの可視化により、フローパターンの定量的な測定も行った。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-03-28