PWRの一次系に含まれる気体の挙動に関する研究 : 第3報、原子炉停止時、水素および放射性希ガスの除去に関するもの
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概要
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通常運転時、PWRの一次冷却系に溶存している水素および放射性希ガスを原子炉停止時には脱ガス後、原子炉容器ぶたを開放して燃料を交換する。この脱ガス過程を解析モデルを設定して解析により明らかにし、これを運転実績と比較検討した。この結果に基づき、脱ガス期間を短縮する方法を提案し、これを解析し従来の方法と比較検討した。これらの方法は体積制御タンク気相部の増大、連続ブローおよび抽出流量の増加などである。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-01-28
著者
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