高圧噴射系における異常噴射量特性の研究
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概要
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近年, 自動車ディーゼル機関は, 燃費低減の要求から直噴エンジンが多くなりつつある. 一方, 噴射ポンプは排気ガス対策と燃焼性向上のため, 燃料噴射圧を上げる方向に進んでいる. しかし, これに伴う問題点も多く低速低負荷域では異常噴射量特性によるポンプ制御性悪化の問題がある. そこで, 主として噴射系の圧力, 弁揚程, 気ほうに注目して上記の異常噴射量特性の発生原因を実験的に調べ, その対策方法について検討した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-12-25