直管形蒸気発生器におけるポストドライアウト域熱伝達 : 実験と解析モデル
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概要
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直管形ナトリウム加熱管内のポストドライアウト域熱伝達率の実験値を圧力8.2〜14.3MPa,質量流量240〜550kg/m^2sの範囲で得,つぎに噴霧流内の熱的非平衡性がこの領域の熱伝達率を基本的に支配するという観点に立って初期液滴径を実験係数とする解析モデルをたて,熱伝達率の実験値にもとづき初期液滴径を整理した.本解析で計算される熱伝達率は不均一加熱の本実験値とBennettらの均一過熱の実験値にたいし共に良好に一致した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-09-25
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