有限要素法による拡散・流動問題の解析 : 第1報、非定常一次拡散問題への変形ガラーキン法の提案
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概要
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有限要素法は、差分法に比べ、多くの利点を有するが、逆に、計算時間がかかり過ぎるという欠点がある。本論文は、一次元非定常拡散方程式を対象として、計算の精度と、計算費用(計算時間)の両者を考慮した実用的な数値解法として、「人口拡散を考慮した変形ガラーキン法」を提案した。そして、この方法が従来のガラーキン法、差分法に比べ、精度、計算時間においてすぐれていることを、誤差解析と数値計算例により確認した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-07-30
著者
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