流れ作業における最適工程数決定の研究
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概要
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流れ作業において,効率性の高い流れ作業を編成する場合,従来はラインバランス効率を考察していたが,本研究では新しい考え方,すなわち最適工程数決定(最適作業分割)という概念で流れ作業の編成を考察した.最適工程数決定に関して以下の二つの条件を含んで解析した.(1)要素作業時間が分布に従って確率的に変動する.(2)各要素作業に習熱が起こる.またこれにともなって生産量を最大にするタクトタイムも決定できた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1986-04-25