側壁付着形流体素子の切換え時間について
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概要
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側壁付着形流体素子の動特性モデルとして主噴流のジェットキャパシタンスを考慮した既報のものを用いて動的切換え過程と静的切換え過程を記述する数学モデルを導出した.これらの方程式を数値的に解いてえた解波形を実験結果と比較して両者の定性的一致はかなりよいことを示した.さらに,素子の切換え時間に関し,4種類の定義を行い,それらの理論値と実験値を比較してよく一致することを示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1986-03-25
著者
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