一自由度系と二自由度系の応答倍率値による累積損傷度評価 : 定常過程
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
定常不規則仮定の地震によって,系の受ける累積損傷度の平均値,分散が,応答倍率λで表される.平均値はλ^2,分散はλ^4で表され,容易に求められる.一自由度系,二自由度系について計算を行い,シミュレーション値の方が大きく,二自由度系の場合は,解析値のほうが大きい.この原因として,入力波のパワーのばらつきが挙げられる.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-10-25
定常不規則仮定の地震によって,系の受ける累積損傷度の平均値,分散が,応答倍率λで表される.平均値はλ^2,分散はλ^4で表され,容易に求められる.一自由度系,二自由度系について計算を行い,シミュレーション値の方が大きく,二自由度系の場合は,解析値のほうが大きい.この原因として,入力波のパワーのばらつきが挙げられる.