高速かさ歯車のスコーリング強さと性能に関する実験的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
動力循環式かさ歯車試験機を使用し,実機を類推できる大きさの2種類の浸炭研削等高歯まがりばかさ歯車を,ピッチ円周速度120m/sの高速条件で運転し,接線荷重,ピッチ円周速度,潤滑湯の給油方向,および給油量が歯の温度上昇およびかさ歯車装置の動力損力に及ぼす影響を明らかにした.また,#140タービン油相当油を使用し,計算歯面温度上昇値ΔT_Gが108℃まで,スコーリングの発生なく運転可能であることを確認した.
- 1985-06-25
著者
関連論文
- ジャッキアップ装置用昇降ラックの強度の研究 : 第1報,高張力鋼製大形ガス切断ラックと機械仕上げラックの疲労挙動
- 潤滑油による歯車の冷却
- 高速かさ歯車のスコーリング強さと性能に関する実験的研究
- 誤差をもつ円筒歯車の荷重伝達特性に関する研究 : 第3報, 大形はすば歯車の強さ計算
- 高速かさ歯車の強度の研究