交流共振形磁気軸受の安定性に関する基礎的研究 : 補償電磁石を用いた場合
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概要
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交流共振形磁気軸受は独立した位置検出装置を必要とせず,装置構成を非常に簡単にすることができるが,動的安定性に欠けているため何らかの減衰機構を考えなければならない.本研究は同形磁気軸受に簡単な制御回路を伴う補償電磁石を付加し,その動的安定性を検討したものである.その結果,非常に動的にも安定した平衡状態を得ることができ,また解析と実験結果が比較的よく一致し,安定領域などを明確にすることができた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-09-25
著者
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