経営予測とその評価法について
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概要
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この論文の目的は,企業の経営動向を予測及び評価する新しい手法を導き,その解析方法を示すことである.傾向式を使うこの手法は,従来の平均値及び標準偏差による解析法ではなく,経営動向が変動率δの関数である達成度Q(0≦Q≦1)によって相対的に評価される手法である.ここでδはデータのばらつきを示す.この手法のすぐれている点は,(i)計算が容易である.(ii)結果は区間〔0, 1〕で相対的に評価される.数値例として,ある企業の経営予測とその評価法について示す.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-12-25