清掃工場におけるごみ発熱量の連続計測システムの実用化
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概要
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現在,ごみ発熱量を求めるには,元素分析や粗成分析などを行って算定しているが,統計的にはあくできない性状のごみを,正しく代表する試料のサンプリングを行うことは極めて困難であり,かつ分析に長時間を要する.そこで,連続燃焼式ボイラ付き火格子焼却炉において,か動中の焼却炉熱収支(Σλ熱=Σ出熱)より,ごみ発熱量を逆推計するシステムを実用化した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1979-10-25
現在,ごみ発熱量を求めるには,元素分析や粗成分析などを行って算定しているが,統計的にはあくできない性状のごみを,正しく代表する試料のサンプリングを行うことは極めて困難であり,かつ分析に長時間を要する.そこで,連続燃焼式ボイラ付き火格子焼却炉において,か動中の焼却炉熱収支(Σλ熱=Σ出熱)より,ごみ発熱量を逆推計するシステムを実用化した.