硬質塩化ビニル樹脂の切削における工具摩耗の成因
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概要
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Tool wear interferes with the precision cutting of plastics. There is a particular shape of a round arc of tool wear in the cutting of PVC resin. In this paper, the cause of tool wear in the cutting of PVC resin is investigated. The following results are obtained. 1)Hard particles are contained in PVC resin as additives. These particles scratch the tool face. 2) Tool wear increases with an increase in hard particles. 3) At high temperatures, degradation of PVC resin and reaction products are generated on the tool face, and tool wear increases quickly. 4) The round arc of the cutting edge by tool wear has a close affinity with symmetric stresses distributed on the tool face and the low elastic modulus of PVC resin.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1989-05-25
著者
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