鋳鋼凝固過程における引け巣予知に関する研究 : 第1報,理論的検討
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概要
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鋳鋼の凝固過程を非線形非定常熱伝導問題としてとらえ、鉄-炭素二次系平衡状態図を導入することにより、見かけの比熱を用いた潜熱発生機構を定式化するとともに、凝固形態として固相率分布を求める方法を示した。さらに、引け巣発生を予知するために、この固相率分布から引け巣発生を定量的に定める方法を提案した。本報で提案した方法の妥当性を確認するために、次報で実験結果との比較検討を行う。
- 1981-07-01
著者
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