開断面円管の横圧縮による緩衝特性 : 静的試験と増分形レーレー・リッツ法による近似解析
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概要
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剛体板により横圧縮を受ける開断面円管の静的な力,たわみ関係の簡易計算法を導いた.膜力の影響を無視し,曲率分布をフーリエ級数で近似した増分形レーレー・リッツ法を用いることにより,大きなマトリックスを解くことなく接触点の連続的な移動を可能にし,弾塑性大たわみの計算を容易にした.種々の中心角と拘束条件を持つ円管について実験し,その適用性を検討するとともに,これらによる力学的特性の相違を明らかにした.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-03-25
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