車輌用ヂーゼル機関の代燃化に就て(第 1 報)
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概要
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鉄道省営バスを手に入れ得る燃料を用ひ、出耒得る限り簡單な改造で、而も可及的速かに実用化する目的で研究を始め、燃料として含水アルコール及び液化ガスを選び、いろいろ試みた結果、予燃焼室を若干擴げて圧縮比を10とし、空気吸入多岐管から燃料空気混合気を吸入し、電気火花により着火させる方式により、出力も熱効率も大体ヂーゼルに匹敵する結果を得た。尚次に他の方法による代燃化も研究する予定である。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1942-12-01
著者
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