プラズマディスプレイパネルモニタにおける画像の周辺光の影響について
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概要
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最近、広視野角、計量かつ薄型のモニタとしてPDP(Plasma Display Panel)が販売されだした。まだ、いろいろな問題を含んでいるが、次世代のモニタとして期待されている。これを医療画像の観察系として、仮想病巣を検出しやすい周辺光の明るさを心理物理学的方法である判別閾から検討した。装置は昼光の蛍光灯、21インチのPDPモニタとパソコンから構成されている。被験者はモニタに提示された画像を観察した。周辺光を各々50、100、200、300、400lxにして恒常法で行った。仮想病巣(0.7×0.7cm)検出の改善に個人差が認められ、多少とも周辺光が検出に影響があるように思われた。
- 日本保健科学学会の論文
- 1998-12-18
著者
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