滑かなる管内における亂流の研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
亂流に関するPrandtlの變動の假説を用ひて滑かなる管内の混合距離、管内の速度、速度變化交換量等の間の理論的関係式(6)(7)(8)(9)を求め、Nikuradseの實驗値より混合距離を表はす實驗式(10)を見出し、これより管内の速度、速度變化、交換量等を表はす式(11)(13)(19)(19_α)(20)を得た。これ等の諸式はレイノルド數が100×10^3以上なる場合には實驗値とよく一致する。尚上記の理論的関係式を用ひて管内の速度分布を與へるPrandtlの一般式(1).ポテンシャル式(2)及びKarmanの理論式(3)を調べこれ等の式より求めた速度變化、混合距離及び交換量の値が實驗値と甚しく相違する事を示した。
著者
関連論文
- 粗い管内における乱流の研究
- 滑かなる管内における乱流の研究(第 2 報)
- 滑かなる管内における乱流に就て(第2報)
- 滑かなる管内における亂流の研究
- 滑かなる管内に於る亂流に就て
- 管内の境界層の厚さと管壁の粗さとの関係に就て
- 管内の境界層の厚さと管壁の粗さとの関係に就て
- 粗い管内における乱流の研究