八重山産珊瑚属と1新種,Cladocora kabiraensis n. sp.の記載
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概要
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八重山群島(石垣島,西表島,黒島,竹富島付近,石西礁湖付近)の浅海珊瑚類を再調査した。約68屑240種以上を識別できた。属及び亜属共に68は在来知られた一地域での最大であり,パラオ島,フィリピン諸島(60属)が最も多く知られていたが,これよりも更に多い。在来,故矢部教授他の報告された種属はすべて八重山に代表されている。その種の若干例を示し,在来知られていなかったCladocor属の新種を記載した。
- 日本動物分類学会の論文
- 1975-10-30
著者
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