部分変量群に関する2母平均ベクトルの差の群逐次検定
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概要
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多変量観測値ベクトルをもとに2処置間の効果の差を調べるため, 2母平均ベクトルの差の検定を行う.その結果, 有意差が認められたとき, どの変量間に有意差があるかを調べることが必要な場合がある.本研究では, 全変量をいくつかの部分変量に分割し, 分割された各部分変量群に対応する2つの部分母平均ベクトルの差について逐次的に検定を行う群逐次検定方式を考える.そして, 計画行列を用いた統計量とRaoによって提案された統計量の2つの統計量による群逐次検定方式を考案する.シミュレーションでは, 2つの統計量に対する検出力の比較検討を行う.最後に事例研究では, これら2つの統計量の各々について部分変量間に有意差がある段階を調べる.
- 日本計算機統計学会の論文
- 2005-08-31
著者
-
中村 智洋
東海大学
-
道家 暎幸
東海大学理
-
中村 智洋
山形大学医学部先端分子疫学研究所
-
道家 暎幸
東海大学
-
道家 暎幸
東海大学理学部
-
道家 暎幸
東海大・理
-
中村 智洋
東海大・情報・システム研究機構新領域融合研究センター
-
中村 智洋
東海大学大学院理学研究科
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