微細ポアー構造研究のためのクリプトン吸着
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概要
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微細ポアー構造の研究には従来もっぱら窒素吸着法が行なわれてきたが, 液体窒素温度でクリプトン吸着を行なうと, 従来法より低圧で行ないうるために精度を上げることができる. この考え方は比表面積測定に生かされている. これを微細ポアー構造の研究手段にまで拡張することを実験的に検討した. 例として黒鉛の酸化およびUO2の焼結に伴なう微細ポアー構造の変化を調べた.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1972-07-01