魚鱗からの水酸アパタイトの分離
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概要
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Hydroxyapatite(HAp) was separated from scales of fish by two different methods, i.e., calcining and treating with hot potassium hydroxide aqueous solution. The thermal change of the powders obtained by the two methods was investigated by thermo-gravimetry, differential thermal analysis and X-ray diffraction, and the Ca/P molar ratio was determined by chelatometry. HAp contained in the scales showed diffuse X-ray diffraction patterns due to low crystallinity and/or micro-crystallinity as well as existence of bone minerals. The values of Ca/P molar ratio of HAp obtained by calcining and by treating with alkaline solution were 1.57 and 1.63, respectively. The former decomposed into stoichiometric HAp(Ca_<10>(PO_4)_6(OH_2)and β-calcium orthophosphate(β-Ca_3(PO_4)_2)at 800℃. The latter was stable up to 900℃ and converted to well-crystallized HAp.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1996-04-15
著者
-
青木 薫
米子高専
-
青木 薫
米子工業高等専門学校物質工学科
-
澤 洋征
米子工業高等専門学校物質工学科
-
松本 浩太
米子工業高等専門学校物質工学科:(現)長岡技術科学大学
-
中田 北斗
米子工業高等専門学校物質工学科
-
鳥井 保
米子工業高等専門学校物質工学科
-
松本 浩太
米子工業高等専門学校物質工学科
-
鳥井 保
米子工業高等専門学校物質工学科:(現)旭化成工業(株)
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