TiB_2-TiC-CrB複合体の耐酸化性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The oxidation of TiB_2 added with Cr and C prepared by pressureless sintering at 1900℃ was investigated. TiB_2 containing Cr and C was heated at 800℃ to 1100℃ for 36 h in air, and weight change was measured to estimate the oxidation resistance. The TiB_2 showed a good oxidation resistance at 800℃ because of the surface film of TiO_2 (rutile) and B_2O_3 formed by oxidation, which formed a barrier as an oxidation resistant layer. The weight gain of a TiB_2 specimen at 800℃ for 36 h in air was about 1.8 mg/cm^2, that of the Cr and C containing specimen was about 27 mg/cm^2 at 1100℃ for 36 h.
- 社団法人日本セラミックス協会の論文
- 1990-10-01
著者
-
斎藤 肇
豊田工業大学
-
松下 純一
東海大学大学院工学研究科
-
松下 純一
東芝セラミックス(株)開発研究所刈谷分室
-
長島 秀夫
(株)STKセラミックス研究所
-
斎藤 肇
豊田工業大学工学部
-
松下 純一
東芝セラミックス(株)
関連論文
- 水酸化物を出発原料に用いたSrAl_2O_4系蛍光セラミックスの合成
- TiB_2焼結体の高温強度
- CrとCを焼結助剤として添加したTiB_2セラミックスの焼結性
- TiB_2焼結体のワイヤー放電加工
- Ni-C 添加 TiB_2 焼結体の作製と機械的性質
- TiB_2-TiC-CrB複合体の耐酸化性
- Cr_3C_2を添加したTiB_2の焼結挙動
- Cr_3C_2を添加したTiB_2の常圧焼結と機械的特性
- TiB_2-Al_2O_3複合セラミックスの酸化
- TiB2-TiC-CrB複合セラミックスの微構造 (ミクロ複合材料・ナノ複合材料)
- 常圧焼結法によるTiB2-ZrO2焼結体の焼結性と破壊靭性
- TiB_2-Al_2O_3セラミックスの無加圧焼結(非酸化物系導電セラミックス)(導電性セラミックス)
- 金属アルコキシドの重縮合によるY_2O_3ドープZrO_2塊状ゲルの合成と加熱変化(第2報) : 塊状ゲルの結晶化挙動と透光性ZrO_2塊状物の作製
- ジルコニウムアルコキシドの加水分解条件の検討と塊状ゲルの合成
- LaCrO_3 固溶体の相転移と熱膨張
- Liを添加したLaCrO_3セラミックス
- 金属アルコキシド法によるコーディエライトセラミックスの合成(第2報) : 焼結(3. 液相反応法)(新技術によるセラミックスの合成と評価(II))
- 金属アルコキシド法によるコーディエライトセラミックスの合成(第1報) : 微粉体の調製と特性(3. 液相反応法)(新技術によるセラミックスの合成と評価(II))
- 2B03 金属アルコキシドから合成した単分散シリカ微粒子のζ電位と凝集制御
- Ni と C を緻密化助剤に用いた常圧焼結 TiB_2-B_4C 複合体
- 常圧焼結MgO-Mg_4Ta_2O_9複合体の機械的,熱的性質
- Wurtz-Fittig反応を応用したSiC粉末の合成
- 3E19 ムライト-ジルコニア複合体の焼結に及ぼすジルコニア含有量の影響
- マグネシアの気相成長における反応過程におよぼす原料の影響
- マグネシアホイスカーの形態と内部構造
- マグネシアホイスカーの析出の初期段階と成長速度
- 気相法による繊維状マグネシアの成長
- 金属アルコキシドからのムライトージルコニア複合微粉体の合成
- 金属アルコキシド法によるコーディエライトームライト複合前駆体粉末の合成と焼結
- 金属アルコキシド法によるムライト微粉体のプロセシングと焼結
- 金属アルコキシド法によるチタン酸アルミニウムの合成とマグネシウムの添加効果
- TiB2-TiC-CrB複合セラミックスの微構造
- 常圧焼結法によるTiB2-ZrO2焼結体の焼結性と破壊靭性