Cervical Fast Spin Echo Three-dimensional Magnetic Resonance Myelography
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概要
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Fast spin echo three-dimensional法にflow compensationを用い, MRIではこれまで描写できなかった頚髄随のMyelogramの描出を試み臨床評価に耐えうる画像を得ることが出来た。muximum Intensity projection(MIP)処理を加えることにより本法では、従来のX線脊髄造影と異なり造影剤を使用せず、肩や下顎骨によるマスキング無しに頚髄髄液腔を全体像として描写できる特徴を持つ。本法による様々な病変の所見を従来の方法と比較検討した。本法は非侵襲的方法として頚髄病変のスクリーニングにも適応できるものと考えられた。
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1998-10-15
著者
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石井 正三
石井脳神経外科・眼科病院脳神経外科
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Yoshizumi Takeshi
Department Of Neurosurgery Hirosaki University School Of Medicine
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ODA Nobuhito
石井脳神経外科・眼科病院脳神経外科
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TAKAHAGI Shusaku
石井脳神経外科・眼科病院脳神経外科
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SHIBATA Seiko
石井脳神経外科・眼科病院脳神経外科
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