Very Late-onset Symptomatic Cerebral Vasospasm Caused by a Large Residual Aneurysmal Subarachnoid Hematoma : Case Report
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概要
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今回我々は第35病日目に発症した超遅発性Delayed Ischemic Neurological Deficit(以下 DIND)の1症例を経験したので報告する。症例は70歳女性。Hunt and Kosnic GradeIII、Fisher group4のくも膜下出血で発症した、破裂左中大脳動脈瘤の症例である。術後も強いmass effectを有する血腫がシルビウス裂内に残存し、その機械的ストレスが超遅発性にDINDを発症させた直接原因と考えられた。多量のくも膜下血腫は超遅発性の撃縮も起こしうる故に、術中及び術後は極力血腫除去に努めるべきと考えられた。
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1999-09-15
著者
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山口 満夫
沼津私立病院 脳神経外科
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Kitamura Souichirou
沼津私立病院 脳神経外科
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BUN Takao
沼津私立病院 脳神経外科
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KUWAHARA Takayuki
沼津私立病院 脳神経外科