卵巣embryonal carcinoma(樋口 加藤)の臨床的検討
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概要
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久留米大学産婦人科において管理した卵巣のembryonalcarcinoma(樋口 加藤)22例につき主として臨床的側面から検討を加えた.術後療法としては,1977年以前は放射線療法が主体であり,この期間の13例のうち2例のみが生存した.その後combinationchemotherapyによる管理法へと変遷したが,これにより8例中6例が生存という明確な予後の改善傾向が認められた.vincristine,actinomycinD,cyclophosphamideによる三者併用療法や,近年,卵巣腺癌に対しても有効性が認められているcis diammlnedichloroplatinumとvinblastine,bleomycinのcombinationは確実に効果を示す事が多く,今後とも使用されてよい薬剤と考えられた.しかし,今までに経験されなかったこれらによる副作用もあり,更には治療経過中に出現するこれらに対する低抗症例への対策などが解決されるべき問題として考えられた.
- 1984-03-01
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