Preterm labor, preterm PROM における病原微生物, 特に嫌気性菌の意義に関する研究(シンポジウム2 母子感染の診断と対応)
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概要
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It was demonstrated in the clinical and experimental evidence that mixed infections by aerobes and anaerobes, grown in the lower genital tract, play a major role in preterm labor/PROM (premature rupture of membranes). The level of endotoxin and interleukin-8 in the cervical mucus would be indicated for the prevention of preterm labor/PROM. Selective medium would be useful for the screening of Group B Streptococcus (GBS) detection. Preventive administration of anti-GBS agents should be limited in the case of the low or no level of antibody against GBS from the point of cost benefit. The development of the convenient measurement kit of antibody against GBS would be needed. The antibacterial avtivity of amniotic fluid against anaerobes was detected only in the late preterm, suggesting that anaerobes in the preterm amniotic fluid might be virulent. The antimicrobial agents which are mainly targeted to anaerobes are a choice of the prevention and therapy of preterm labor/PROM.
- 社団法人日本産科婦人科学会の論文
- 1998-08-01
著者
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