ガンマ線バーストの残光
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概要
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1997年イタリア,オランダのX線観測衛星BeppoSAXが,ガンマ線バーストの残光(afterg1ow)を発見して以来,ガンマ線バーストの理解が飛躍的に進んでいる.残光の存在は,火の玉モデルと呼ばれる理論モデルで以前から予測されていた.その後,次々と見つかった新しい現象も火の玉モデルの枠組みで自然に説明される.本稿では,最近の観測結果を交えて火の玉モデルにおける残光の理論について解説する.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 2000-07-05