フォノンポラリトンの実空間イメージング
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概要
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頭で理解していることでも, 実際に目で見ることができるならば, 新たな発見とより深い理解が得られることがある. まさに「百聞は一見に如かず」といった測定ができれば, どんなに実験が楽しいだろう. ここで紹介するイメージングという手法は, 「フォノンってどんなものですか?」という筆者の単純な動機から始まった実験である. 本稿では強誘電体中で光パルスにより発生させたフォノンポラリトン波束の伝播過程を, 実空間画像としてリアルタイムで捉える試みを紹介し, この2次元分光法の利点を考えてみる.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1999-05-05
著者
-
足立 智
北大・工
-
Nelson Keith
マサチューセッツ工科大
-
Nelson Keith
マサチューセッツ工科大学化学科
-
Nelson Keith
Department Of Chemistry Massachusetts Institute Of Technology
-
足立 智
姫路工業大学理学部
-
KOEHL Richard
マサチューセッツ工科大
-
Koehl Richard
マサチューセッツ工科大学化学科
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