中性子ドリップ線近傍の新同位元素の発見
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概要
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最近, 理化学研究所加速器研究施設で新しい核種^<31>Ne, ^<37>Mg, ^<38>Mg, ^<40>Al, ^<41>Alの存在を見出した. これら新同位元素は天然に存在する安定同位元素に比べ, 中性子数が約2倍も多い中性子過剰核であり, 原子核の中性子過剰側の存在限界すなわち「中性子ドリップ線」領域の原子核である. この新同位元素探索の背景と発見に至った経緯について述べる.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1998-01-05
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