原子核分光法と巨大共鳴
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概要
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原子核の巨大共鳴は核内の核子が励起した粒子・ホール状態が同じ位相で沢山重なり合っている一つの集団運動状態である. 核反応でこの様な巨大共鳴を励起し, 同時にこの共鳴状態から放出される核子を測定する核分光法で, 巨大共鳴を粒子・ホールというミクワな面から光をあて, その構造と励起・崩壊のメカニズムを解明することが出来る.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1985-01-05
著者
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