古典論および量子論での物理実験
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概要
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過去から現代にいたる物理学の歴史的発展のなかでの物理実験のありかたと役割を調べる. 新しい理論によって理解さるべき新現象を発見するために, あるいは提出された一理論を検証または否定するために行われる実験は, その解釈が理論に隷属する一物理過程を形成するに過ぎないことから, 物理実験の哲学は論理的, 認識論的, 方法論的に深刻な問題に直面することになる. 古典的実験と量子論的実験とを画する基準について一つの提案をする.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1984-07-05
著者
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村山 良昌
(株) 日立製作所中央研究所
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Jammer Max
Department of Physics, Bar-Ilan University
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Jammer Max
Department Of Physics Bar-ilan University