第三の物理学としての計算物理学
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概要
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本稿は, 著者が山田財団の援助により2ヶ月間日本に滞在した機会に行った第37回日本物理学会年会 (1982年10月) の特別講演から, 計算物理学に関する一般的考察の部分を新たに展開, 加筆したものである.米国における計算物理学の進展の現状と物理学の諸分野とのかかわりあいを多くの例をあげて紹介している. 複雑な系をとり扱う物理学としての計算物理学, その理論科学的, 実験科学的, 及び応用科学的側面, また計算物理学者の特性などが議論されている.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1983-07-05
著者
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Freeman A.
Department Of Physics And Astronomy Northwestern University
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Freeman A.
Department Of Physics & Astronomy Northwestern University
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大西 楢平
日本電気株式会社基礎研究所探索研究部
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Freeman A.J.
Department of Physics and Astronomy, Northwestern University
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