スピングラス
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近合金系におけるランダム磁性体としてスピングラスが注目されている. スピングラスは合金中の磁性不純物スピンがRKKY相互作用による不規則な内部磁場を受けて低温で凍結した状態であるが, この凍結がランダムスピン系の協力現象による全く新しい形の磁気的秩序相として, 多くの研究者の興味を集めている.
- 社団法人日本物理学会の論文
- 1977-06-05
最近合金系におけるランダム磁性体としてスピングラスが注目されている. スピングラスは合金中の磁性不純物スピンがRKKY相互作用による不規則な内部磁場を受けて低温で凍結した状態であるが, この凍結がランダムスピン系の協力現象による全く新しい形の磁気的秩序相として, 多くの研究者の興味を集めている.