日本人女性の性別役割意識に関する実証研究 : 米国在住駐在員夫人を中心に(I-5部会 ジェンダーと役割形成)
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概要
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本研究は、ロスアンジェルス在住の駐在員夫人の性別役割意識を実証的に検証するものである。この研究の背景には、法制度整備後の現代日本に於ける女性の高学歴化、少産化、またそれに伴う自己実現要求の増大などの社会変化が存在する。欧米での先行研究によると女性の性別役割意識と学歴、職業的地位、年齢、家族構成に於ける子供の数などの変数との間には、はっきりとした正の相関関係が認められる。また、有職高学歴若年層女性は、リベラルな性別役割意識を持つことが明らかにされている。本研究では、こうした欧米でのパラダイムが果たして現代の日本人女性にもあてはまるか否かを検証しようとしたものである。
- 1993-10-09
著者
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