鹿島開発と学校 : 鹿島臨海工業地帯における教育調査報告(第7部会〔地域社会と教育II〕)
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概要
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茨城県鹿島臨海工業地帯の開発構想は1960年代日本の全国総合開発計画(旧全総)の最終段階における大規模拠点開発構想として具体化され、その実施過程で露呈したさまざまの現実的諸問題の検討は、70年代新全国総合開発計画の展開を展望するうえで不可欠の課題といえよう。本報告のねらいは、60年代後半から70年代にかけての地域開発計画として、鹿島地域における教育計画がどのような特徴と問題点をもっているかを開発の現実のなかから明らかにすることである。
- 日本教育社会学会の論文
- 1972-10-07