教育現場へのブロードバンドインターネットの導入と情報倫理・セキュリティ対策
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Windows 95のブームによって一般家庭にパソコンが普及し、またADSLの普及によって、都市部では一般家庭においても高速なインターネットへの接続が可能になり、これらの流れを受けて大学や短期大学などの高等教育機関においても、教育学術系(例えばSINET)から民間プロバイダを用いた100Mbps超のインターネットへ接続する大学も徐々に増えてきた。筆者は、2001年4月、東海大学短期大学部においてブロードバンドインターネットを前提とした新しい情報環境「e-STAR」を設計し、その中で「大学情報環境のあり方」「セキュリティ対策」「情報倫理への提案」など従来の情報環境とは大きく異なる提案を行った。本稿では、大学のブロードバンドインターネット接続化によって必要となるポイントを報告する。
- 情報文化学会の論文