山梨県における義足の処方状況 : 10年間の進歩と問題点
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概要
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In Yamanashi Prefecture,the quality of lower limb prosthesis prescribed under the Law for the Welfare of Physically Disabled (Welfare Law) was poor, due to a lack of checking on private prostheses manufacturers by the doctors and administration. The evaluation system was improved with the enforcement of the Artincial Limb Fitter's Law in l988. Under the new system, doctors conduct strict checking on the the prescriptions, finished products, and cost estimates subjected by the municipal artificial limb fitters. Lectures are conducted for welfare workers concerning the assessment of prosthesis, so that they may find persons in the Community who are using misfit prostheses, and refer them for home visits and subsequent repair or restoraction of the prostheses. Guidance is given to private manufacturers regarding new technology of prostheses such as intelligent prosthesis and ischial-ramal-containment socket. Annual seminars are conducted for medical doctors for deeper understanding of the technology of prostheses and related laws. After ten years of such activities, the level of technology and knowledge about lower limb prostheses has improved in Yamanashi Prefecture. Under the new system, it has become possible to supply good-quality lower limb prostheses to physically disabled persons living in mountain villages where there are few doctors. Through application of new technology to construct lower limb prosthesis suitable for sports, there is an increase in number of persons participating in athletic competitions using prosthesis. (Jpn J Rehabil Med 2001;38:277-286)
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2001-04-18
著者
-
中島 育昌
山梨医科大学 整形外科
-
近藤 充徳
山梨医科大学整形外科学教室
-
戸野塚 久紘
山梨医科大学 整形外科学教室
-
中島 育昌
社会保険鰍沢病院整形外科
-
佐藤 英貫
山梨県立あけぼの医療福祉センター
-
佐藤 英貫
あけぼの医療福祉センター整形外科
-
木盛 健雄
あけぼの医療福祉センター整形外科
-
戸野塚 久紘
山梨医科大学整形外科学教室
-
中島 育昌
山梨医科大学整形外科学教室
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