6.要介護者における傷病別ADL・知的機能の年代差について(第12回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
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概要
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【目的】要介護者における傷病別ADL,知的機能の年代差を把握する.【方法】介護老人保健施設入所者を年代傷病別に区分し,しているADLと長谷川式簡易知能評価スケール(以下HDS-R)の平均値を算出した.【結果】老年期痴呆,内臓障害では発症時期が高齢になるとADL,知的機能とも低下していた.骨・関節障害,脳血管障害単独および老年期痴呆を加えてこれらの複合障害ではADL,知的機能と発症の年代差は不明瞭であった.【結論】後期高齢者と超高齢者の比較でADL,HDS-Rに年代差が生ずるのは老年期痴呆,内臓障害で,他傷病が複合していくと年代差は不明瞭になる.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2003-03-18
著者
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