5.交通事故診療における平衡機能検査の有用性(第10回日本リハビリテーション医学会中国・四国地方会)
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概要
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交通事故診療は,患者の精神状態や,事故処理のトラブルも影響し,純粋な医学的判断だけでは予後を想定することは困難である.重心動揺検査を行うことにより,初診時の愁訴は軽度であっても異常パターンを示す場合は治療期間が長引く傾向にあり,愁訴が強くても正常パターンの場合は早期に症状消失する傾向を認めた.交通事故診療における予後不良予測法の1つとして有用な検査法と考えられる.
- 社団法人日本リハビリテーション医学会の論文
- 2003-03-18
著者
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