食用ギク'岩風'を用いた促成栽培と抑制栽培の作型開発(栽培管理・作型)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
食用ギク'岩風'の休眠打破に及ぼす低温と花の品質に及ぼす電照の影響について調べ,促成栽培と抑制栽培の可能性について検討した.その結果,10月中旬〜11月中切に定植し,12月中旬まで露地で自然低温に遭遇させて,その後加温を開始することによって,2月下旬から収穫を開始する促成栽培を行うことが可能であるとみられた.また,6月中旬に定植し,8月中旬から連続して長日処理を行うことによって露心花の発生を防止し,開花開始期を遅らせないで収穫時期を遅くまで続ける抑制栽培が可能であるとみられた.
- 園芸学会の論文
- 2004-04-01
著者
-
阿部 清
山形県農業研究研修センター
-
阿部 清
山形県農業研究研修センター:(現)山形県最上総合支庁産業経済部農業振興課
-
永峯 淳一
山形県農業研究研修センター中山間地農業研究部
-
小野 惠二
山形県立園芸試験場
-
永峯 淳一
山形県農業研究研修セ
-
永峯 淳一
山形県農業研究研修センター
関連論文
- 積雪地域における連棟ハウスの融雪システムの評価
- 16-12 水稲直播栽培において催芽時間とカルパーコーティングの有無が出芽におよぼす影響(16.水田土壌肥沃度)
- 水稲直播におけるカルパー無粉衣・長芽出しが苗立ちに与える影響
- 食用ギク'岩風'を用いた促成栽培と抑制栽培の作型開発(栽培管理・作型)
- タラノキを加害するセンノカミキリの昆虫病原性糸状菌Beauveria brongniartiiによる防除
- 山菜類の野菜化技術に関する研究(1)イヌドウナの栽培方法
- 牧草地および雑草地におけるアカヒゲホソミドリカスミカメの発生と水田への移動