Plant Genome IVに参加して
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概要
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本年1月14日から18日,カリフォルニアのサンディエゴで34ヵ国以上の国より700人を超える参加者を迎えて,第4回植物ゲノム国際会議が開催された.植物ゲノム解析の動向を反映した6つのセッションからなる基調講演,14のワークショップ,318のポスター発表,9つのコンピューターデモンストレーションが会議の構成であった.多型検出とマッピング,配列決定,巨大挿入配列ライブラリーの作成等に関する技術開発により飛躍的に進歩したゲノム解析であるが,解析技術のさらなる進歩,データベースの統合とそれらの育種的利用についての新知見には目を見張るものがあった.以下に,会議の要点を紹介するとともに感想を述べたい.
- 日本育種学会の論文
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