セミグランジュ・モデルにおけるトラジェクトリ・アンセンタリング法の研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この研究は、1次のセミラグランジュ・トラジェクトリ・アンセンタリング法を調べたSemazzi and Dekker(1994)において報告された結果の拡張である。トラジュクトリ・アンセンタリング法を適用することは、セミインプリシット・セミラグランジュ・モデルにおいて、ノイズのない解を保証するための有効な改善策である。この研究では、セミインプリシット・セラグランジュ1次元線形浅水モデルを用いて、気象学的に重要なロスビー波解に対する2次のトラジェクトリ・アンセンタリング法を適用すると、大気のプラネタリー・スケールの波に大きな切断誤差が現れる。我々の主な結論は、2次のアンセンタリング法を適用すると、これらの切断誤差が大幅に減ると言うことである。
- 社団法人日本気象学会の論文
- 1996-10-25
著者
-
POULIOT George
North Carolina State University
-
Pouliot George
North Caroline State University
-
Webb Donald
North Caroline State University
-
Semazzi Fredrick
North Carolina State Univ. Raleigh
関連論文
- On the Accuracy of Semi-Lagrangian Numerical Simulation of Internal Gravity Wave Motion in the Atmosphere
- セミグランジュ・モデルにおけるトラジェクトリ・アンセンタリング法の研究