再び高専教育を考える
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高専は残念ながら不評を受けている.不評の原因は「学力がない」にあるので内因なのである.ところが高専側は無反省に「高学歴社会なので不利なのだ」と外因にしていて,大学にしたいとか言われてきたが,専攻科を設けることで,改革の端緒を問いたとしているようである.真の改革は内因の改革でなければならないと考えるので,内因に焦点を絞って勤務28年を回想し問題点を挙げて私見を述べた.
高専は残念ながら不評を受けている.不評の原因は「学力がない」にあるので内因なのである.ところが高専側は無反省に「高学歴社会なので不利なのだ」と外因にしていて,大学にしたいとか言われてきたが,専攻科を設けることで,改革の端緒を問いたとしているようである.真の改革は内因の改革でなければならないと考えるので,内因に焦点を絞って勤務28年を回想し問題点を挙げて私見を述べた.